帯祝いって? 赤ちゃんを授かったことを喜び、安産を祈って安定期に入った妊娠5ヵ月目の戌(いぬ)の日に神社で安産祈願をします。 一般的に「岩田帯」と呼ばれる腹帯を巻いて、夫婦かまたは両親と一緒に祈願し、その後自宅やレストランでお祝いの食事をします。 腹帯は、妊婦の実家が用意します。儀式用の紅白二筋の絹帯と普段用の白木綿一筋の帯を添えて奉書紙で包み蝶結びの水引きをかけて贈ります。しかし現在では、マタニティガードルのように伸縮性があり、腰痛予防や冷えにも効果的なものを贈るのがほとんどです。 妊娠中の体重増加の目安 出産までの体重増加の目安は、妊娠前の体重によって計算できます。 ・BMIが18.5未満 >>体重増加は9~12kgが目安 ・BMIが18.5以上25.0未満 >>体重増加は7~12kgが目安 ・BMIが25.0以上 >>医師に相談しましょう ※BMI=体重(kg)÷(身長(m))×(身長(m)) 例:身長161cm、体重55kgの場合、BMI=55÷(1.61×1.61)=21.21となります。
戌の日カレンダー 2024年 11月 6日(水) ・18日(月) ・30日(土) 12月 12日(木) ・24日(火) 2025年 1月 5日(日) ・17日(金) ・29日(水) 2月 10日(月) ・22日(土) 3月 6日(木) ・18日(火) ・30日(日) 4月 11日(金) ・23日(水) 5月 5日(月) ・17日(土) ・29日(木) 6月 10日(火) ・22日(日) 7月 4日(金) ・16日(水) ・28日(月) 8月 9日(土) ・21日(木) 9月 2日(火) ・14日(日) ・26日(金) 10月 8日(水) ・20日(月) 11月 1日(土) ・13日(木) ・25日(火) 12月 7日(日) ・19日(金) ・31日(水) ※赤字は大安の戌の日です。 安産祈願でもっとも有名なのは「水天宮」です。 その他でも、多全国各地の神社やお寺などでもできます。ただ、腹帯などを用意していないところもあるので、事前に調べてから行く方が良いです。 お産の流れを知っておこう! 普通分娩の場合のお産の流れを知っておきましょう。 【準備期】 おしるしや破水、陣痛が規則的になると「お産の始まり」です。赤ちゃんが徐々に下にさがってきて、子宮口を押し広げます。破水の場合はすぐに連絡を入れて指示に従いましょう。 【進行期】 陣痛の間隔が2~3分になり、だんだん強くなります。子宮口は5~8cmに。陣痛に合わせて赤ちゃんが回りながら下りてきます。なるべくリラックスし、痛みの合間にゆったり休みましょう。 【極期】 子宮口が9cmほどになり、陣痛の間隔も60~90秒と短くなります。のどが渇く場合は水分補給をしましょう。 【出産】 子宮口が十分に開いたところで分娩台に移動します。とてもいきみたくなります。赤ちゃんも懸命に頭を出そうとします。陣痛の波に乗るイメージでいきみます。息を止めずにリラックスすることを心がけましょう。頭が出ればもう少し、全身の力を抜いて!赤ちゃんが誕生します!
カフェインがやめられないという方へ 妊娠中はカフェインの摂取にやや注意が必要です。 美容などの観点から、最近はカフェインレスの飲料もたくさん出そろっています。例えばコーヒーでも、本物のコーヒー豆から安全な方法でカフェインだけを抜き取ったカフェインレスタイプなどが出ています。1日に1~2杯程度であれば、カフェインレスではないコーヒーや紅茶を飲んでも影響がないと言われていますが、たっぷり飲みたい時や、カフェインを気にせずに楽しみたい方には、こうしたカフェインレスタイプがよいと思います。 市販のペットボトル飲料でも、カフェイン量を控えた紅茶やカフェインゼロ表記のあるブレンド茶などが多数あります。パッケージに注目してみましょう。 妊娠線ケアのコツ! キーワードは「保湿」です。 妊娠線は急激に大きくなるお腹に皮膚の伸びが追いつかず、皮膚の内部に断裂を起こしてしまう状態のことです。お腹だけでなくバストや太もも、ヒップなどにもできることがあります。 妊娠線は、体質や個人差もありますが基本的なケアとしては、しっかりと保湿をして肌の柔軟性を高めておくのがよいでしょう。最近は妊娠線予防用のクリームやオイルも多数販売されています。お風呂上がりなどのリラックスタイムにケアするのがおすすめです。